dポイント投資 攻略 改悪後の方針 2/17~

2/17以降のdポイント投資の改悪が発表されました。

まるで、もともと決まっていた規定路線であったかのような改悪の時期となりましたが、この改悪を踏まえて今後の方針を考えてみました。

 

 

dポイント投資の改悪

 

12/17以降、改悪により、1日あたりの追加上限が設定されます。

1日に追加可能な運用ポイント数の上限
THEO+ docomo非利用者 2,000ポイント
THEO+ docomo利用者 10,000ポイント

※1日とは 当日午前0時~翌日午前0時

 

さらに、THEO+ docomo契約にも条件縛りがあり、積み立て投資契約が必須とされています。

THEO+ docomoは1名義に1dアカウントしか紐付けられないため、THEO+ docomoを契約したとしても、1アカウントしか10,000ポイント追加できるようにしかなりません。

 

 

THEO契約による1万ポイント追加の条件

 

※3/1追記

THEOよりメールが届き、2回目の引き落とし失敗ということで、積み立て設定が解除されました。

 

 

早速、積み立て設定を「ON」にしなおしておきました。

今日は10,000P追加できましたが、明日はどうなるでしょう。

 

これで、引き落とし失敗が2回続くと、積み立て設定が解除されることがわかりました。

今後は逐次、引き落とし日の設定で、引き落とし日を先々に引き伸ばすことによって、引き落としされないようにしていきます。

もちろん引き落とし設定口座には最初っからお金は入れておきませんが。

 

 

 

1日あたりの追加上限を1万ポイントにするには、THEOを契約、さらに積み立て投資契約が必須となっています。

ですが、現時点では、実際に追加上限決定のフラグが建つのは、引き落とし口座を登録して積み立てを設定した段階です。

 

つまり、THEOに1円も入金しなくても、空っぽの銀行口座を引き落とし口座として登録すればいいのです。

引き落とし日になっても、口座にお金が入っていなければ、引き落としたくても引き落とせません。

もし引き落とし日に引き落とせなくて、2千ポイント上限に落ちてしまったら、また口座を登録しなおしましょう。

 

 

 

 

 

 

 

改悪に対する対策

この改悪により、今までのような、「上がる日と確定したら全力で追加、下がる日と確定したら全部引き出す」といった後出しじゃんけん的な必勝法が使えなくなります。

実際には使えるのですが、上限がきつすぎて、儲かるポイントよりも作業の手間のほうが上回ってしまいます。

 

 

①複数アカウントによる分散

1アカウントで上限があるのなら、複数のアカウントで投資をすればいいです。

しかし1アカウントの上限が2,000では、100アカウント用意しても20万ポイント。月5%でやっと利益1万ポイントです。

完全自動化しないと大変です。
1日あたりというところを突いて

①17時~24時に追加

②翌日11時頃
下がる日…引き出し ①に戻る
上がる日…更に追加

③翌々日11時頃
下がる日…引き出し ①に戻る
上がる日…更に追加

以下繰り返し

週末は毎日追加で月曜日(週明け)は②へ

という方法で、追加できる分を増やせますが、それも労力を考えると?ですね。
 

複数アカウントの作り方

 

dアカウント」はメールアドレスがあるかぎり、いくらでも作れます。
そんなにメールアドレス持ってないよ、という方

「Gmail」にはエイリアス機能というものが備わっています。
使い方は簡単。

例えば、あなたのメールアドレスが
gmailgmailgmail@gmail.com であった場合、

gmailgmailgmail+000001@gmail.com
gmailgmailgmail+000002@gmail.com
gmailgmailgmail+000003@gmail.com

これらのメールアドレスはそれぞれ別々のメールアドレスとして認識され、すべてgmailgmailgmail@gmail.comで受信されます。

つまり、自分のメールアドレスの「」の前に「+」を付けて「任意の文字列」を追加すれば、無限のメールアドレスを取得したのと同じ効果があるのです。
手続きはまったく必要ありません。
いろいろなサービスのメールアドレス登録欄で「」の前に「+」「任意の文字列」を付けて登録するだけです。

dアカウント」は一人で複数アカウントを保有することを禁止していません。
しかし、偽名や他人の個人情報を使っての登録はれっきとした犯罪行為です。決してやってはいけません。
dアカウント」を作る場合は、必ず自分自身の個人情報で嘘偽りなく登録しましょう。

 

 

 

ポイント共有グループを活用してポイント移動

 

新しく作った「dアカウント」じゃ、まだポイントがないよ
という方、ごもっともです。

しかし、ドコモ回線を1回線でも持っていれば解決できます。
ポイント共有グループ」という制度ができています。

ポイント共有グループ
https://www.nttdocomo.co.jp/service/dpoint/point_sharing/index.html

ポイント共有グループ」にグループ設定されている「dアカウント」全ての「dポイント」が合算されます。
そして、グループ内の全ての「dアカウント」が、合算された「dポイント」を自由に使用することができるようになります。

ポイント共有グループの制限等

  • 代表の「dアカウント」は回線契約のあるアカウント
  • ひとつのグループは最大20アカウント
  • 非回線アカウントは1ヶ月あたり5アカウントまで追加可能
  • 非回線アカウントの追加はドコモショップでの手続きが必要
  • グループの解体はドコモサポート電話(151)で可能
  • グループの解体時は代表アカウントに全てのポイントが保留
  • グループとグループを合体することはできない

 

例えば、回線アカウント「A」にdポイントが 20,000ポイントあったとすると、
新しく作った非回線アカウント5アカウントを、回線アカウント「A」を代表として6個アカウントで「ポイント共有グループ」を組んでやれば、作ったばかりの新しいアカウントでも、20,000ポイントを自由に使えるようになります。

これを保有回線分同じことを繰り返せば、保有回線×5の新規アカウントでポイントを自由に使えるようになります。

さらに共有グループ作成・解体を繰り返せば、いくらでもポイントを持ったアカウントを作ることができます。

手間を考えなければ・・・

 

 

②引き出さずにコース変更による軽減

 

大きなポイント数で運用している場合は、下がるの覚悟で入れっぱなし運用する選択肢もあります。

下がる日にはアクティブ・バランスのどちらか減少の少ない方にスイッチして耐えるという手段です。

株価暴落の時にはバランスコースの方が減りが少ないので、バランスコースにスイッチして耐えますが、株価の変動を半分ほどは受けるので、ダメージは大きいです。

また為替の影響も強く受けるので、円高進行と株価下落が重なると、月間でもマイナス運用になることもあります。

 

過去データで試算してみると、

 

毎日、成績のいい方のコースを選んだ場合

6月 +2.8%

7月 +3.9%

8月 +2.5%

9月 +3.2%

10月 -2.9%

11月 +2.5%

 

過去半年ほどでは 12.3%ほどの利益になっている試算結果です。

ただこの期間は為替も米国の市況も良かった時期ですので、今後もそのような状況が続くとは限りません。

10月のような波乱相場があればマイナスにもなります。

場合によっては、トータルでマイナスになることも考えられます。

 

 

③コース変更によるリスク軽減とFXによる為替ヘッジ

 

運用ポイントに相当するドルを売ることによって、為替変動リスクをヘッジし、②の運用をする選択肢です。

実際にはもっと細かい調整が必要でしょうが、大雑把に言えばこんな感じです。

たとえば110万ポイントを運用するのであれば、FXでドル円1万通貨ほどのショートポジションをとることによって、為替変動リスクを抑えます。

 

デメリットとしては、ドルショートポジションに発生するスワップの負担と、為替ヘッジをするために、円安方向に動いたときに為替差益を取れないことです。

今年の6月からの3ヶ月間は、ドル円で3円近く上がっていましたが、そういった円安局面でも、為替ヘッジをしていると、為替差益は得られません。

 

メリットは、逆に急な円高進行があったとしてもダメージを軽減させることができるところです。

 

 

ドル円売りスワップの低い業者
DMM FX 売りスワップ:– 70
スプレッド:0.3

 

 

ライフメディア」で 4,000Pの案件があります

 

 

dポイント交換25%増量キャンペーンの最中ですし、せっかくのブログコンテンツの維持もありますので、改悪後はFXで為替ヘッジしながら、コース変更で継続する予定です。

 

一つのアカウントは、200万ポイントほどで維持し、「アクティブコース」と「バランスコース」をスイッチしながら、FXで為替変動をヘッジして維持。

あぶれたポイントは3500ポイントずつで複数アカウントに振り分けて自動化で出し入れ。おそらく2~3ヶ月で4000ポイントを超えてしまい、運用効率が落ちてしまうので、順次増えたポイントを、新しいアカウントに移していき3500ポイントの新しいアカウントをどんどん作っていく。

dポイント交換25%増量キャンペーンのため、1月10日には100万ポイントほどが入るし、それ以外でも随時ポイントが貯まっていくので、それらのポイントも3500ポイントずつ振り分けてアカウントを増やしていく。

 

自動化さえ一度してしまえば、新しいアカウントをどんどんリストに追加していくだけだが、ポイント数調整のためにどれだけドコモショップに通わなければいけないのか?

何百垢分もアクセスして、不正なアクセス発信元としてアクセス拒否されてしまわないだろうか?

ただでさえもっさりしたサイトなのにスクリプターが殺到したらサーバーが持つのだろうか?

また、2段階認証ぐらいなら対応できるが、画像認証入れられたら即死。画像認証だけ人間がやるにしてもどれだけの作業時間になってしまうのか・・・

 

 

今後考えられる仕様変更には、「追加・引き出しがリアルタイムではなく翌日反映」に改悪などが考えられますが、さすがにそうなったら完全撤退します。

願わくば、リアルタイム反映のまま、相場と逆相関のインバースコース、ベアコースなどといったコースが追加されてほしいものです。

 

 

dポイント出口戦略

12月17日からは改悪となってしまいますが、12月14日まではdポイント交換25%増量キャンペーンも健在です。

25%の増量分は、期間限定ポイントだとしても十分おいしいです。

しっかり出口戦略を練って、増量できる分は交換しておくべきだと思います。

 

dポイントをiDキャッシュバックで現金化?
dデリバリーでジェフグルメカードの現金化?

 

d払いでローソンごにょごにょ

dカードプリペイドにチャージ

dショデーで買い物

dデリバリー

メルカリ

フリル

転売仕入れ

 

通常の買い物で、ポイントを支払いに充てるのは損です。

ほとんどのdポイント加盟店はポイントで支払った分にはポイントが付与されません。

ポイント利用分は値引き分としてと扱われてしまいます。

 

ポイント利用分にもポイントを付けるには

  • dカードでiDキャッシュバックにすれば、決済分として扱われるので店頭ポイントとdカード利用分の二重取りができます。dカード徹底活用術
  • dカードプリペイドにチャージして使えば、カード決済分は0.5%に落ちますが、同じように二重取りできます。
  • d払いでポイント充当してしまうと、店頭ポイントは付きますが、d払いの決済分はポイント充当分は付与されません。ただし、期間限定ポイントを充当できるのは利点です。

 

ちまちま消費するのなら、ローソンのお試し引換券でしょうか。

 

 

 


ドコモ最大級のマネー増幅装置 ドコモ口座

 

 

 

有料とはなりますが、わたしが実践するさらに高度なマネーテクニックを試したいと思う方はどうぞ。

ドコモ キャリア決済によるAQ、現金化・・・
https://note.mu/pointtoushi/n/n1056b5e70eda

大正時代の健康法を5年くらい実行してたら普通になったので1万文字くらいかけて紹介する

大正時代の健康法を5年くらい実行してたら普通になったので1万文字くらいかけて紹介する

   

私は明治やら大正時代が好きで調べてる。それだけじゃなくて、当時流行してたことを実際にやってみるのも好きだったりする。昔だから今より全てにおいて水準が低いので、実行してもあんまり意味ないんだけど面白いからやってる。

大正時代の健康法も実践してることのひとつで、特に効果とかないけど害もない。ものすごい普通さである。しかしイカれた健康法を続けていると、なんか面白い気分になる。面白くて普通なのは最高だと思う。というわけで私が実際にやってる健康法を紹介をしていく。

一応は書いておくけど、心身健康な人は紹介する健康法を別にやっても良いと思うけど、病気の人は病院に行ったほうが良いと思う。明治大正の健康法より現代医学のが強い。そして基本的に明治大正の健康法は、気合があったら健康になる! 気合を入れろッ!! 魂で勝負だッ!!! ってのが多い。

f:id:cocolog-nifty:20170221163658p:image:h480
病気の人は気合とか意気とか魂に勢いがない。

f:id:cocolog-nifty:20170226164204p:image:h480
だから明治大正の健康法は効果ない可能性高い気がするし、病人は病院行くのが一番であるというわけで、大正時代の良い健康法を紹介していく。

健康法レジェンド井上正賀

日本の健康法の歴史を語るのならば、絶対に外せないのが井上正賀である。古い本が好きな人なら、その名前を知っているかもしれない。井上正賀は農学博士で、メチャ健康法を開発してた男である。農学博士だから椎茸の栽培の普及に努めたりもするけど、健康法も書くから表現がすごい大袈裟で最高である。

f:id:cocolog-nifty:20170226164424p:image:h480
椎茸だけじゃなくて、朝顔や牡丹の栽培方法やら、若返り法や不老長寿方法なんかの本を書きまくっている。

f:id:cocolog-nifty:20170226164508p:image:h480
ある界隈の人々は井上さんの節操のなさを笑ったりする。ただこの人が健康法を考案しはじめたのには、ちょっとした理由がある。

かって彼の息子さんが病気になった。井上さんは農学士である。だから科学的に物事を考える。当然ながら医者へ息子を連れていき、その指示に従ったて治療をしたものの、残念ながら息子さんは死んでしまった。この出来事がきっかけとなり、彼は独自の健康法の研究に没頭し始める。だから医療をムシった健康法が多いし、医学を攻撃することが多い。

f:id:cocolog-nifty:20170226164614p:image:h480
少し悲しいお話で人生って色々あるんだねぇって感じだけども、基本的に当てずっぽうで書いてるから、相撲取り裸だから裸で暮したら健康になるとかそういう感じで全てが進んでいく。

f:id:cocolog-nifty:20170226164642p:image:h480
こういう粗雑さが私は大好きなので、井上正賀さんの『粗食主義蛮勇生活』っていう健康法を実行したりしている。この健康法を一言で説明するとこうなる。

f:id:cocolog-nifty:20170226164702p:image:h480
『むき出し生活』最高すぎるが、普通の人は意味が分からないと思うんで、この健康法を簡単に説明しておく。

まず味というものは食物ではなくて舌にある。よく分からないと思うんだけど、物質に味はあるけど舌がなければ認識することができない。舌があるから味が分かるわけで、それなら舌がなければ味もないのと一緒だろがといった理論であり、デカルトの物心二元論とかそうういう感じだと思う。それで食物の科学分析は意味ない。

f:id:cocolog-nifty:20170226164724p:image:h480
俺はあると思うけど、正賀がそう言うんだから仕方ないよな。それで味噌の効果は絶大です。

f:id:cocolog-nifty:20170226164737p:image:h480
他にも色々とあるんだけど、結論としては精神の力で飯を食えということになる。

精神の力で飯を食うとはどういうことかというと、疲れた時に甘かったり塩からいものを食べたくなる時があると思う。今日はなぜか春菊を食べたいとか、魚が食いたいとか色々とある。なぜそんなことになるのかというと、舌に味があるからで、脳が人体に足らない栄養素を察知し、舌が味を再現し食いたいッ!! っていう気持を作り出しているからである。ようするに食いたい時に食いたいものを食えッ!! っていうのが『粗食主義蛮勇生活』であり『むき出し生活』です。

『粗食主義蛮勇生活』は他にも色々あるんだけど、実行したらわりとカジュアルに死ぬ部分がある。

f:id:cocolog-nifty:20170226164833p:image:h480
『粗食主義蛮勇生活』に限らず昔の健康法は、完全に守ると死ぬようなものがある。だから死ななそうな部分を選び、適当に実行する必要ある。明治大正時代の健康法を実行するというのは、命懸けの知的遊戯だと言えよう。

ちなみにこの健康法、わりと効果があるような気がしないでもない。私はこういう感じで日常生活で活用しています。

cocolog-nifty.hatenablog.com

ただし偏食傾向のある人は味や食品の脳内データベースが貧弱なんだろうから、実行すると危険だと思う。

完璧に実行すると死ぬ健康法

明治から大正時代っていうのは海外に追い付け追い越せみたいな雰囲気があり、なにかを普及させるため極端な状況になることが多かった。衛生って概念が普及しはじめると、なんでもかんでも煮沸しろッ!! みたいなブームが起きる。そんなブームに乗せられるのバカだけだろって思うかもしれないが、森鴎外なんて知的水準が高い人もなんでもかんでも煮沸してグダグダになった野菜を食って喜んでたりしていた。

一通り普及すると、なにが衛生だボケ細かいこと気にしてっから精神病になるんだ馬鹿野郎ッ!!!みたいな人も出てくるんだけど、そういう奴らの健康法を忠実に実行すると、先刻も書いたように死んでしまう。だからそういう健康法は実行していないんだけど、最高すぎるのが『抵抗強健術』だと思う。

f:id:cocolog-nifty:20170226180645p:image:h480
考案者は謡曲やら野球で有名な横井春野さんである。しかし今はそういうことはどうでもよくて、とにかく『抵抗強健術』はヤバい。

f:id:cocolog-nifty:20170226180333p:image:h480
絶対に泥水を胃に注入したくないが、生野菜食べるの普通では? って思った人がいるかもしれない。実は生野菜を食べるってのは最近に出来た習慣で、昔はあんまり食べたりしなかった。なんでかっていうと衛生状態が全体に悪くて全てが小汚かったからなんだけども、そういう話はどうでもよくて、『抵抗強健術』はとにかくありとあらゆることに抵抗するっていうのがポイントであり、夏に負ける奴は弱いから夏に勝てッみたいな気合がある。

f:id:cocolog-nifty:20170226180457p:image:h480
夏にコタツに入るみたいな我慢大会は江戸時代あたりでも開催されている。だからこれは春野さん独自のものではない。ただ今でも暑い時に暑いっていうな寒いって言えみたいな頭おかしな奴いると思うけど、あれを始めたのはどうも春野さんっぽい。

f:id:cocolog-nifty:20170303161456p:image:h480
それで細かいことは気にしない。風邪とかキャッチボールしてたら治る。

f:id:cocolog-nifty:20170226180555p:image:h480
これは春野は強いから良いかもしれないけど、普通の人は無理だよなっていう健康法で、今の人がこんなことしてたら警察に通報とかされる可能性あると思う。

f:id:cocolog-nifty:20170226180705p:image:h480
『抵抗強健術』は弱い人間には出来ない健康法なので、私はやってないです。

広告

最高の呼吸法

明治時代の健康法で流行していたのは呼吸法で、とにかく良い呼吸をしたら健康になるし、日本人全員が丹田呼吸したら体格良くなって白人と戦争しても負けねぇだろという風潮があった。座禅をしながら丹田呼吸するとか、常時呼吸を整えるとか、色々なバリエーションがある。ついでに寒風摩擦みたいなものがセットになっている健康法も存在している。色々な流派があるんだけど、基本は腹式呼吸を使い15秒吸って15秒はく。これを自然にできるようにする。あと口じゃなくて鼻で呼吸するのもポイントである。

効果があるんだかないんだか知らないけど、呼吸法はとにかくメチャ難しいっていう弱点があった。だいたいこういう感じの難しさだと思う。

f:id:cocolog-nifty:20170303161536p:plain
ジョジョの奇妙な冒険 (5) 集英社文庫―コミック版 第3印 荒木飛呂彦 集英社 2002 P249

この画像を探すため、久々に荒木飛呂彦さんの漫画を読んだけど、19世紀の普通の人らの盛り上がりとかの時代の雰囲気がかなり上手に描かれていた。この作品では呼吸法が波紋っていうのに利用されてるんだけど、明治大正の呼吸法がメチャ極端になったみたいな描写で、概ね正しい認識だと思う。すごい。

明治大正時代の呼吸法も、マスターすると加齢に抵抗できるし火も熱くない。ものすごい効果があるけど、難しいからほとんどの人が挫折してしまう。この問題を解決するためメチャ苦悩し、ある道具をひとつ用意すれば誰でも簡単に実行できる最高の呼吸法「吾輩の心身頑強法」を開発したのが黒田清という人である。

「吾輩の心身頑強法」っていうネーミングセンスが最高すぎて絶対に実行したくなるが、黒田は健康になりすぎてとにかくテンションが高い。

f:id:cocolog-nifty:20170303161818p:image:h480
黒田さんの勢いすごすぎてやる気なくす人もいると思うけど、私は嫌いではないです。

f:id:cocolog-nifty:20170303161849p:image:h480
「吾輩の心身頑強法」は300ページくらいある本だが「吾輩の心身頑強法」の解説は28ページくらいしかない。そのくらいシンプルな方法である。あとは自分の生い立ちとか経営している会社の自慢とか健康法を実行した偉人たちの実例なんかが書かれている。とにかく読者を盛り上げて自分の健康法を実行させようという戦略である。なぜ実行させなくてはならないのかというと、健康法を実行したら人間の寿命が延びる。

f:id:cocolog-nifty:20170303161941p:image:h480
そして国が強くなる。

f:id:cocolog-nifty:20170303161915p:image:h480
だからやれ全員が実行しろッみたいな感じで黒田の勢いはすごいんだけど、「吾輩の心身頑強法」自体は、ものすごくシンプルな方法で、やってみると確かに実行することができるというわけで、具体的な方法を解説していこう。

まず重要なのは、細く長く呼吸することである。先にも書いたように、鼻で15秒吸って15秒はく。そして吸うよりも多く息を出すようなイメージで呼吸する。全身は脱力状態、腹のみ力を入れる。吸えば吸うほど腹に力が入るようなイメージで呼吸する。以上が呼吸法の基本である。

これを実行するため、どうすれば良いのかというと、まず腕時計を購入する。

f:id:cocolog-nifty:20170303162043p:image:h480
これ懐中時計じゃねぇかって思ったかもしれないけど、細かいことを気にしてたら古い本とか読めないんでムシる。あと懐中時計の場合は腕に紐でくくりつけろとか粗雑なアドバイスも書かれているのでセーフだと思う。

まあ時計の種類とかなんでもいいから、工夫をして腕に時計をくっつける。理想の腕時計姿はこういう感じ。

f:id:cocolog-nifty:20170303162055p:image:h480
写真の人は黒田清さんなんだけど、そんなことはどうでもいい。時計を腕につけたら12時を起点として呼吸を開始、15秒吸ったかなって思ったところで秒針をチラっと見る。

f:id:cocolog-nifty:20170303162107p:image:h480
15秒経過していたら息をはく。再び時計を見て、15秒をすぎていたら吸う。これを繰り返す。初心者はチラっと見すぎると疲れるので注意。

f:id:cocolog-nifty:20170304133819p:plain:h480
散々煽りたてておいてこんな方法かよって思ってしまうんだけど、やってみると確かにできないこともない。ただ人に変に思われてしまうかもしれないからチラっと見るのが重要である。

f:id:cocolog-nifty:20170304134151p:plain:h480
それで私が実際に「吾輩の心身頑強法」を実行しているのかっていうと、していない。なぜなら面倒くさいからである。しかしそういう人間に対しても黒田さんは健康法を用意している。

f:id:cocolog-nifty:20170303162225p:image:h480
まとめると以下のような感じです。

  • 就寝時に時計の音が聞こえる環境を作る
  • 時計の音を聞きながら鼻で15秒吸って15秒はく
  • あまり腹に力はいれなくてもいい

この方法はたまに実行しているんだけど、なんか血の流れがすごい良くなる気がする。健康になるかどうかは知らないけど、とにかく身体に変化ある。時計の音なくてもいいから鼻で15秒吸って15秒はくみたいなの続けると面白いかもしれない。

黒田さんは、最初っから最後まで勢いがすごいし男らしい。

f:id:cocolog-nifty:20170304104059p:image:h480
しかし時計は人に気を使ってチラっと見るってのが最高だと思う。

f:id:cocolog-nifty:20170303162107p:image:h480

最高にめんどうくさくない健康法

大正時代の様々な健康法を紹介してきたけど、結局のところなにかしないといけない。怠惰な人間は実行するの無理だと思う。まして金やら時間やら技術が必要な健康法だと、疲れる上に金減るからさっさと風呂に入って寝たほうがいいわみたいになる。この様にいくら良い健康法があったとしても、実行できないなら意味がないという問題がある。しかし安心していただきたい。この問題を解決するために開発された最高の健康法が存在する。

f:id:cocolog-nifty:20170304115757p:image:h480
とにかく面倒な話は抜きの健康法で、その名も『医者いらず薬いらず 無病強健精力絶倫法』である。

f:id:cocolog-nifty:20170304115915p:image:h480
考案者は大浜忠三郎、いかにも健康そうな外見してる。

f:id:cocolog-nifty:20170304115705p:image:h480
この人は事業家として有名なんだけど、健康のことを考えすぎて保険会社を作ってしまった程の男である。

f:id:cocolog-nifty:20170304120401p:image:h480
そういう人だから健康法の開発もかなり本格的で、20年間自分と部下の身体で実験している。その結果から絶対に健康になれるという確信を得たのと、みんなが健康になって死ぬ奴がいなくなると保険代を払わずに済むというわけで、『医者いらず薬いらず 無病強健精力絶倫法』を広く社会に広めることを決意したのであった。

この健康法は、本当に誰でもできる。私もやっている。効果としては歩行とかできるし、財布から金出してビールを買ったりするといった健康体で実に普通である。

というわけでみんなも実行したくなったと思うので『医者いらず薬いらず 無病強健精力絶倫法』を具体的に解説していくと、まず人間は今すぐ死ぬことができる。

f:id:cocolog-nifty:20170304120757p:image:h480
死にたいって思ったら死ねるのに生きてるということは、生きようと思ってるから生きてるということになる。これが『医者いらず薬いらず 無病強健精力絶倫法』の根本原理で、ととにかく病気とかムシったらよろしい。

f:id:cocolog-nifty:20170304120834p:image:h480
みんな分かってくれたかな?もしかしたら理解できない人もいるかもしれない。心配だからさらに詳しい解説も掲載するけど、大浜さんの解説はとにかくクドいという特徴がある。

f:id:cocolog-nifty:20170304121002p:image:h480
ここまで解説されたら、流石に病気とかムシったらokという理屈が了解できたと思う。で、人間は今すぐ死のうと思ったら死ねるんだから、健康だと思ったら健康になる。よく分からない人もいるかもしれないので、もう少し詳しく解説すると、まず歩行していて右に行こうと思ったら右に進む。右に進んでいる途中でやっぱ左に行くわって思ったら左に進む。だから健康だと思ったらその時点で健康であるっていうことなんだけど、この人の解説はとにかくクドくて最高だと思う。

f:id:cocolog-nifty:20170304120820p:image:h480
俺は面白いから読むけど常人では読むの厳しいと思われる。とにかく小面倒な理屈抜きって宣言してたのに、小面倒な理屈しか書いてないのも最高であり、全てが最高の書物である。

f:id:cocolog-nifty:20170304115757p:image:h480
この他にも常に緊張してると良いとか色々あるんだけど、とにかく死のうと思ったら今すぐ死ねるのに生きてて、右に行こうと思ったら右に進むんだから健康になったと思ったら健康なんだよゴチャゴチャ抜かすな馬鹿野郎っていうのが、『医者いらず薬いらず 無病強健精力絶倫法』である。

『医者いらず薬いらず 無病強健精力絶倫法』はなにもせずに生きてる時点で実行しているっていうことになる。だから私もずっと続けてるけど、至極普通なので健康に絶大なる効果ある気がしないでもない。

ちなみにこの本を出した一年後に、大浜さんは死去している。なんとも余情に満ち満ちた健康法で、私はとても好きです。

良い健康法が産れる時

私は明治が好きなんだけど、今回紹介した健康法は大正時代のものばかりである。実はある程度まで医療が発達しないと、良い健康法も出現してこない。

明治のある時期までは、病院を知らない奴も存在している。僻地には病院自体がなかったりもする。だから娯楽作品なんかに病院が出くる場合には『今では病院というものがございまして、病院に行きますればお医者さんが診察をしてくれて、お薬をくだされる。それで病気は治ってしまいます』的な解説が出てくる。今だと病院知らない奴とかいたらヤバいけど、昔は病院なんか知らんみたいな人らが存在していて、文化レベルの低い娯楽作品だと解説をする必要があった。

全体的に医療のレベルが低いわけだから、あんまり良い健康法も出てこない。普通のものばかりである。江戸時代だと養生訓っていう健康法がメジャーで面白いけど、わりと普通でイカれた雰囲気はない。

養生訓・和俗童子訓 (岩波文庫)

養生訓・和俗童子訓 (岩波文庫)

科学的な治療が存在するから非科学的な気合治療が輝きはじめるのであって、医者もヤマカンで治療している時代ならば健康法もクソもないっていう雰囲気である。

医療制度が十分に普及しないと、イカれた健康法は出てこないってのは、わりと重要なポイントで、医療が発達するとアンチ医療の良い健康法が出てくる。今でも予防接種ワクチン反対人間みたいな奴らいるけど、これも予防接種が十分に普及したからこそ発生する状況である。予防接種を受けられなくて人がバタバタ死んでる地域で予防接種反対ッ!!昔の人はワクチンなくても健康だったッ!!!!みたいなデモする馬鹿いないと思う。

衛生っていう概念が流通したからこそ、アンチ衛生が輝き出す。金儲け主義の複雑な呼吸法が流行したからこそ、最高にシンプルにした合理的な方法も出現する。実現不可能な健康法をブチのめすため、生きてるだけで実行可能な健康法が開発される。こういう状況が良いことなのか悪いことなのか、判断するのはとても難しい。ただ人類が新しい技術を受容する際に、こういった動きはわりと起きる。

起きるものは仕方ないから、受け入れるしかない。その上で、過去の事例を知っておくと、人間が今なぜそんな行動をしてるのかって考える時に、わりと役立つ場合がある。頭の片隅にでも置いておくと便利な気がしないでもない。

ビジネスブログの目的はPVではないし、アクセス数だけでもない

ビジネスブログの目的はPVではないし、アクセス数だけでもない

ビジネスブログの目的はPVではないし、アクセス数だけでもない

ビジネスブログをやっていると、ついつい忘れがちなのは、その目的です。

せっかく書いたものは見てほしいし、できたら反応がほしいからです。

 

ですからPV(ページビュー)数に一喜一憂しますし、それに心を奪われてしまいがちですよね。

しかし、PVに気をとられて大事なことを忘れてしまいかねません。

 

それは

ビジネスブログの目的は集客であり、最終的には売上につなげることだ

ということです。

 

混同しがちなので、補足説明します。

アクセス数・・・下記3つのどれかと混同される。サイトによってとらえ方が違う。当記事ではUUと同じとする。
UU(ユニークユーザー)・・・訪問したユーザー数。一人が何度訪れても、UUは『1』と判定する。
PV(ページビュー)・・・見られたページの数。(一人のユーザーが10ページ見ても、10人のユーザーが1ページずつみても、PV数は『10』)
セッション・・・同一人が一定の間隔を開けて2回訪れた場合、セッション数は『2』と判定する。逆に短期間なら『1』と判定。

 

なぜPVにこだわってしまうのか

ウェブの世界ではPV(ページビュー)で、そのサイトの価値を判断することが多くなっています。

わかりやすい指標ですし、カウントしやすいからです。

 

しかし、気をつけなければならないのは、ビジネスブログをやる上でPVを唯一絶対の指標にしてはならないということです。

その理由を説明する前に、まず『ビジネスブログをやっている人がPVにこだわってしまう原因』を明らかにしましょう。

 

以下の4点に集約されると思います。

 

1. 承認欲求から

人は誰しも自分が頑張っていることを誰かに認めてほしいものです。
しかし、ブログを褒めてくれる人はあまりいません。

 

誰にも認めてもらえないことを続けるというのは苦しいことです。

 

そこで数字を基準とするのは無理もないことだと思います。

数字が伸びれば、よく読まれていると満足できるからです。

 

しかし、そこに囚われてほしくないとも思っています。

 

余談ですが、私は、クライアントがブログを一生懸命頑張っていたら褒めます。

ですが、それは承認欲求を満たしてあげるという理由からではありません

本業がある中で、毎日ブログを書き続けるというのは本当に労力がいることだと私自身がよく知っているからです。

 

2. 自己顕示欲のため

先ほど紹介した1の人のブログのPVが伸びた時に陥りがちです。

 

数字を唯一の判断基準にしてしまったため、いざ自分が多くのPVを獲得すると、

「どうだ? 俺はすごいだろう?」

と言いたくなってしまうんですね。

 

その気持ちはわかりますが、こうなった場合、何を目的にしているのかわからない状態になるので気をつけてください。

 

3. 思い込み

ブログを書いているからにはPV数が必要だと思い込んでしまう人がいます。

もちろん、ある程度のPV数、というよりアクセス数(実際に来てくれた見込み顧客の数)は必要です。

しかし、ビジネスブログの場合、アクセス数が唯一絶対の指標ではないということを忘れないでください。

 

他にも重要な指標として『成約率』があります。

 

成約率とは、『見に来てくれた人たちが、あなたの思う通りの行動をしてくれる割合』です。

サイトによって違いますが、成約とは、『お問い合わせ』かもしれませんし、『商品の購入』かもしれません。

 

4. PV数を求めているサイトとは性質が違うことに気づいていない

広告収入で運営されているサイトであれば、その広告を『どれだけの回数、人の目に触れさせるか』が最優先事項になるわけですから、PV数にこだわるのは当然です。

 

しかし、ビジネスブログを書いているあなたが、その尺度を取り入れる必要はありません。

別のところで戦っているからです。

 

ビジネスブログの目的は『売上』です。

それは次項で説明します。

 

ビジネスブログはPVにこだわりすぎなくてもよい

ビジネスブログを書く方には、PVにこだわりを持つのではなく、内容にこだわってほしいと私は思っています。

 

いや、それは違う。PVは頑張った結果だ。結果が全てじゃないのか

と言いたくなる気持ちはよく理解できます。

ビジネスはきれいごとばかりでは成り立たちません。

結果が全てだということには頷けます。

 

しかし、考えてみてください。

ビジネスブログを書いているあなたが出すべき結果というのは、『できるだけ多いPV数』ではありません。

 

出すべき結果は『売上』です。

それ以外にありません。

 

次回は、その売上をインターネットでどうやればあげられるのか、どういう施策をとればよいかということについて説明します。

 

 

役に立ったとき、気が向いたときに是非シェアしてください。

よろしくお願いします。